子どもへのまなざし

子育てコラムや育児用品の使ってみた感想などつらつらと書いています。

甲状腺ホルモンの異常と不妊治療。

さてさて‥前回の続きです。

わたしが血液検査で引っかかったのが『甲状腺刺激ホルモン』(TSH)の値でした。
TSHの値は、妊娠希望の場合は2.5以下であることが望ましいそうですが、わたしは10くらいの数値でした。
ものすごく高い数値ではないのですが、やはり不妊の原因となり得るとのこと。また妊娠できても流産や早産のリスクな高まるとも。

TSHの値が高い=甲状腺ホルモンが足りないから、もっと出してくれよ〜!という指令が過剰に行くから甲状腺刺激ホルモン(TSH)の値が高くなるということですね。

わたしは顕著な症状はなかったのですが、寝ても寝ても眠いとか、疲れやすいとかそういった症状がある人も多いんだとか‥。

割とわたしくらいの30代や20代の女性に、このTSHの値が低い人が多いみたいですよ!

※この逆がバセドウ病などの甲状腺ホルモンが分泌されすぎている亢進症。歌手の絢香さんがかかったことでも有名な病気です。こちらも不妊の原因となるそう。

チラージンSという甲状腺ホルモンを補う薬を飲めば徐々に改善されるとのことなので、わたしは出産するまで飲み続けました。
わたしの場合は、大体ふた月くらいしたら数値が正常値になりました。
25μg→50μg→75μgと最終的にはMAX量まで増えましたが。

病院通いがめんどくさいので、出産した今はもう飲んでません!

甲状腺を摘出した人や橋本病の人なんかは一生飲み続けないといけないみたいです。
(ちなみに義父もチラージン飲んでた!甲状腺摘出したから‥チラージン仲間。笑)

まぁひと月で600円ちょっとのお薬なので、不妊治療の他にかかる費用に比べたら微々たるものですね〜。

不妊治療に適した病院選びは?検査って痛くない?

わたしは結婚5年目、32歳の時に一人目を出産しました。
本当は30歳くらいで一人目が欲しいなぁ、と思っていたのですが(・・;)
そんなに予定通りにはいかなかったんですね。
基礎体温計って、タイミングを取る。
でも中々出来ない。
妊娠検査薬を生理前にフライングで使っては真っ白な判定窓を見て涙し、生理が来ては涙し。

基礎体温測るのに使っていた、プチソフィア。
こいつを枕元にセットして朝目が覚めてすぐに舌の下で測ってました。




全然妊娠する兆候もないので(T-T)
半年くらいして、一度病院に行ってみよう‥と思って初めて婦人科の門を叩しました‥!
実はこれが人生初の婦人科検診でした。
二人産んだ今はそこまで抵抗なくなったけれど、初めての時はやはり、あの婦人科の内診の椅子が衝撃的でした。慣れてしまえば、どうということはないのですが‥。笑


一つ目に行った婦人科は産婦人科で、お産も一般の婦人科も取り扱うところでした。
産婦人科は大きく、産科と婦人科の二つに分かれています。
産科はお産を取り扱うところ。妊婦さんが行くところですね。
婦人科は様々な婦人病を取り扱っています。生理不順や子宮の病気、不妊治療など。
ですので、高校生くらいの若い子もおばあさんも来ています。

結論から言うと、わたしはこの最初に行った産婦人科は一回で通うのを辞めてしまいました。


理由は‥
一つはあまり細かい検査をしてくれなかったこと。もう一つは妊婦さんたちと同じ待合室にいるのが辛かったからです。
不妊治療していると、お腹の大きな幸せそうな妊婦さんがとても眩しく、そして羨ましく思えます。そんな中で不妊治療に通っている自分がとても惨めに思えてとても辛かったんです。

調べてみると職場横のビルに不妊治療専門の病院があることがわかりました。
これなら仕事終わりに通院出来るのでそちらに転院する事に。

不妊治療専門の病院では、まず始めに検査を受けました。

◎卵管がきちんと通っているかを確認する卵管通水検査。
甲状腺ホルモンなどの値を調べる血液検査
◎フーナーテスト
◎子宮頸管粘液検査

検査では、卵管通水検査が痛かったです(T-T)
卵管に生理食塩水を入れるんですけどね‥まぁ大人なので無言で耐えました(T-T)

結果、甲状腺ホルモンの値だけ異常がありました‥!
長くなるのでこのことは次回書きます(^^)

妊活で何となくいいかなぁ、と思って飲んでいたのはルイボスティー。わたしはコストコルイボスティーが安かったのでまとめ買いして飲んでました。
味もクセがなくて飲みやすいかと。麦茶の代わりに日常的に飲んでましたよ◎